今でも例年夏に高山へ墓参りに行っていますが、この当時は子供も小さかったですし、父も存命でしたから、ホテルアソシア高山に一泊して墓参りに行くというパターンでした。2006年はもう車で行っていますが、その一昔前はワイドビューひだで往復でした・・・。リッチだったなぁ~(ちなみに今は車で高山日帰り)。
で、この2006年は父親の実家がある神岡町(現:飛騨市神岡町)に寄ってくれ、となったようです。じゃあ神岡まで行くのなら・・・ってことで当時廃止が決定していた神岡鉄道を撮らしてくれと奥飛騨温泉口駅に寄ったように記憶しています。
子供の頃、神岡の父実家に行ったさいに見る事もあった「国鉄 神岡線」は飛騨船津駅(→3セク後 飛騨神岡駅)のみで、終点の神岡駅(奥飛騨温泉口駅)には行ったことがありませんでした。この時が初訪問で・・・(^◇^;)
妙に広い駅前に驚きました。
立派な駅舎には神岡鉄道の本社もありました。
鉄としてまず注目するのはこの保存機関車・・・。
車番は外されていますが、KM-DE101というディーゼル機関車です。
1991年にJR四国のDE10-1005を購入し貨物輸送の本務機関車にするところを、
1996年から貨物輸送がJR貨物のDE10牽引に変更され休車~廃車。たった5年で廃車とは何ともお役所仕事ですね・・・。ちなみに1984年の開業時に国鉄から購入した国鉄DD13ベースのKM-DD13型は路線廃止時まで現役でした・・・。
余談になりますが、この看板の広告になっている「レストランもりた」を試しにググってみましたがヒットしませんでした。でも、同じ場所と推定される場所に「ビストロ シェボア」っていうフランス料理店がヒットしました。神岡町でフランス料理店があること自体驚き\(◎o◎)/!
それにしてもこの塗色・・・「北斗星」を意識してるのかな?っていつも思います。
駅前に不自然にポツンと展示されていますが・・・。古い写真を見て理由が判りました。この展示位置は昔の貨車留置線だったようで、その一角にKM-DE10を留置し、周りの線路を撤去し舗装して展示されたようです。
廃止が決まっていたので、1両だけでも保存車があってよかったねぇ~と思っていたのですが、廃止後の2007年2月、この場所でそのまま解体されてしまいました。
次回は駅内の写真を・・・。
2006年7月23日撮影
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