最近、大井川鐵道の新金谷構外側線(大代側線)の動きが激しいですが、残った電車である元西武351系の313Fもついに解体されたそうです。
参照ブログ記事はココ。
この電車とは縁がありました。何せ2編成あったので、乗りたくない時に限ってよく当たるし・・・。暑い夏、京阪3000系や南海21000系(ともに冷房車)が運用されているのに、自分が乗るのはこの西武312F・・・。よくブ~たれてました(~_~;)
この西武車は312Fが家山駅構内で2002年に脱線事故を起こし、損傷は軽微だったものの修理もされず検査切れとなり廃車。その後を追うように313Fも廃車になりました。正式な廃車日は不明ですが、312Fが解体されたのに対し、313Fは千頭駅構内で10年以上眠り続けました。
そして、トーマスフェアの関係で昨春新金谷構外側線に移動。そこでも放置され続けました。
そして、今年7月放置仲間だったE103・元近鉄421F・元岳南モ1105が解体される中、最後の最後に有志のファンの方々が大鉄ロケーションサービスを利用して313Fの清掃と撮影会を実施。最後の花を添え、翌日から解体されたそうです。
惜別の意味を込めて、現役時代の画像を。
1998年5月14日の撮影ですが、この当時既に老朽化していました。
こんなマークを付ける事も・・・。
これはぐっと遡って1985年頃の撮影。まだ状態いいですね(^0^;)
そして2016年2月に新金谷構外側線で撮った最後の姿です。
んん?上3枚は偶然312Fばかりです。今回解体されたのは313Fです(;´Д`)