Quantcast
Channel: おざようの過去ネタ三昧
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2199

キサシ180・キハ180放置車

$
0
0
先日キサシ180の画像を貼ったところ、アクセス解析でも結構検索ワードが多かったようです。

そんなわけで、その時記事に書いた大篠津駅に放置されたキサシ180を・・・。
イメージ 1
キサシ180は大篠津駅の留置線に1両ポツンと放置されていました。

もともと「境線のどこかの駅にキサシ180数両放置されているらしい・・・っていうこれだけの情報でこんな遠くまで行ったのです。
スケジュールの都合?で大篠津駅に到着したのは真冬の夜明け前でした。あれ?どこにもいないや・・・とがっかりして構内をよ~く見ると雪に埋もれるようにキサシ180が1両ポツンと留置されていました。雪をかき分けて歩き辿り着きました。しかし、真っ暗・・・光源はほとんどない状態。車両もほとんど見えない・・・。とりあえず三脚にカメラを固定して、かなりの長時間バルブ撮影したと思います。しかし、どの画像も超アンダー。この画像のみが辛うじてプリント出来る写真でした。

今思えば、大篠津駅は後藤工場に近い駅(当時)。工場近くの留置線に放置されていたのだと思います。ただ、今1984年の車両配置表を見ると1984年時点でも米子にキサシ180が6両(6・8~12)在籍しています。この画像を撮ったのは1981年頃。この後も放置され続けたんでしょうね・・・。減価償却が済むまでは・・・。

Wikiの記事によると、キサシ180は1982年に「やくも」381系化で失業したものの、製造後15年未満で廃車に出来ず長期間放置されたそうです。
ただ、この画像のキサシ180は1980年に先に余剰廃車になったキサシ180-1・3・4のいずれかと思われます。また、「やくも」381系化で余剰になったキサシ180は1985年5月に除籍されたものの、現車は大篠津駅に放置され、解体されたのは民営化後の1988年だったとか・・・。知らなかった・・・。撮りにいけばよかった・・・。


なお、ここで言う「大篠津駅」は現在の「米子空港駅」ですが、当時は空港拡張前なので、駅の位置は異なります。


ついでなので、宝積寺駅のキサシ180他も再スキャンしました。
イメージ 2
Wikiの記事によると、このキサシ180は「つばさ」電車化による尾久所属の余剰車のようです。やはり解体出来ずに放置されていたようで、1980年に除籍されたキサシ180-3・5・7のようです。最後尾のキハ180の車番は不明。1980年頃撮影。






あとこの画像を見て下さい。
イメージ 3
1980年頃の撮影です。山陽方面に旅行すると新幹線の中からだけチラッと見える色褪せたキハ180が2両いました。たぶん、小郡(現:新山口)区の構内と思われます。「おき」用のキハ180と思われますが、この当時キハ181系はキサシ以外全車元気だった頃。なんで、このキハ180 2両だけ小郡にず~~と放置されていたんでしょうね?何かご存じの方はご教示下さい。昔っからの謎です。
この色褪せ方から見て、運用を外れてかなり経過しているようですが・・・。



鉄道コムへ。左の文字をクリックしてからお帰りを!!励ましのクリックをお願いします

  人気ブログランキングへ。左の文字をクリックしてからお帰りを!!


Viewing all articles
Browse latest Browse all 2199

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>