名鉄3400系「いもむし」は名鉄旧型車の中でも一段と強い人気がありました。
そのため、OR運用から外されて、3900系などが廃車されても3403Fは2連化および3401Fへの改番までされて生き残りました。その後、エバーグリーン賞(いつの間にかなくなった賞)受賞をきっかけに緑色化されたり、冷房化までされ「動態保存車」として生き続けました。
しかし、2000年12月の京福電鉄正面衝突事故の影響で、旧型車でもブレーキの多重化が求められ、それに対応出来ない車両は引退に追い込まれていきました。3400系も一般運用から外れ、団体運用に生き残ってはいましたが、2002年8月のさよならイベント後、廃車・除籍されてしまいました。
舞木検車区に運ばれた後、台車の振替など何度かの動きがありました。鉄的には2両揃っての静態保存が期待されましたが、やはり不可能だったようで、2006年5月19日にク2401のみ舞木から名電築港に回送されてしまいました。
なお、ク2401は舞木→大江はデキ600の三重連プッシュプル、大江→東名古屋港がデキ600のプッシュプル、東名古屋港→名電築港は軌陸車で運ばれたようです。軌陸車が日中廃車車両を運び込んだ最初のケースかと思われます。
「ク2401が名電築港に運ばれた!」
っていうニュースはすぐに飛び込んで来ました。
それで慌てて、5月22日に名電築港に出向いたようです。
まだ、解体されてなかったですが、何とも撮りにくい角度に置かれていました・・・。
この位置ではどうやっても顔が見えない・・・。なお、車番は舞木で切り取られていました。
あらゆる角度で撮りましたが、顔は見えませんでした・・・。
なお、相方のモ3401は今でも舞木に展示されています。
で、ついでに大江構内の電車も撮影。
2006年5月22日撮影
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