先の記事でも触れましたが、名鉄美濃町線 新関~美濃間を廃止するにあたって付けられた条件は新関駅から長良川鉄道関駅まで0.3kmを延伸してホームタッチで乗り換え出来るようにしたうえで廃止するといったものでした。
新関駅は住宅などに囲まれた場所に立地しており、駅を出て左に急カーブして県道に沿うように走って美濃まで行く線形でした。それをまっすぐ行き県道を横断した所で左に曲がり新設駅を設置するといった工事でした。
3月31日で切り替えるわけですが、撮影に行った3月26日はこんな状況でした。
県道を渡った場所からの撮影。線路は敷き終わっていますが工事はまだまだの状況。
そこから振り返った様子。県道には線路が敷設されていませんが、アスファルトカッターで切られていました。
新しい終点となる名鉄関駅。駅舎?すら工事中でした(^◇^;)
新関駅を出たところの急カーブ。ここでS字カーブを組んで県道を横断するのですが、旧区間も廃止までは触れないので、出来る部分だけ線路を敷設していました。
上の写真を近づいて撮影。本当に短区間だけ敷設されていました。
ここまでの工事をして誕生した関駅ですが、開業後わずか6年で廃止されてしまうとは・・・。
1999年3月26日撮影。
鉄道コムへ。左の文字をクリックしてからお帰りを!!励ましのクリックをお願いします。