2005年1月ダイヤ改正はセントレア開港前の空港線開業、2000系・2200系デビューなど華々しい話題が多かった一方、名鉄車両にとって歴史的意義が深い5500系・8800系が引退に追い込まれたダイヤ改正でした。
ご存じかとは思いますが、
5500系は日本初の大衆車冷房化車両ですし、
8800系も日本初のハイデッカー特急車両です。名鉄は「日本初」が好きだから・・・(^◇^;)
5500系は塗装復刻、8800系は記念愛称板でイベント運転したのはご存じの通りです。
その両車両が改正と同時に休車となりました。
5500系は2連3本まとめて布袋駅の留置線に疎開されたのです。
皮肉な事に3色6連状態での留置。イベント以外ではなかなか撮れなかった3色編成です。5513F+5515F+5517F
右側の7000系、この改正で系統板が不足?して、紙貼り系統板になっています。
「新岐阜」から「名鉄岐阜」への駅名変更の関係で系統板が足らなくなったのでしょうか?
「新岐阜」の「新」だけ消したタイプや従来板の上に紙を貼ったタイプなどがありました。
布袋駅ホームから撮影。5517F+5515F+5513F
そして8800系は・・・。
枇杷島分岐点のやや犬山寄りを砂入信号所と呼ぶそうですが、そこに8807F+8801Fが留置されていました。
「パノラマDX」の愛称板も外され、蛍光灯管むき出しのあわれな姿でした。8801F+8807F
この改正でデビューした2000系と引退した8800系のツーショット
解体されつつある7500系7511F
この頃、名鉄車両の解体はなぜか名電築港から小牧線間内駅近くの検車区候補地で解体されていました。
2005年2月7日撮影 布袋駅・間内駅近く
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