国鉄の標準型入換DLであるDD13はた~くさんの両数がいましたので、私が中学生の頃はそこらじゅうで走っていました(でも岐阜駅周辺では見なかった・・・)。
416両も製造されたそうです。
そんなDD13ですが、111号機以降の二つ目のDD13は名古屋などでも結構見る事はありましたが、さすがに初期型の一つ目のDD13はあまり見る事はなかったです。
この画像はたぶん亀山機関区にDF50を撮りに行った時の「ついで撮影」と思われます。
おぼろげな記憶では駅構内に旧客と一緒にボロボロで放置されていたはずです。
DD13は新幹線用に改造された912型を除き、JR各社には継承されませんでした。しかし、使い勝手が良い機関車のようで、全国各地の私鉄や臨海鉄道で今なお活躍しています。実際、地元名古屋臨海鉄道のND552はDD13改ですし、部品供与車としてDD13そのものが機関区に放置されていたはずです。
不思議なもので、国鉄~JRはその後同一業務をDE10に移行していったのですが、DE10は一軸構造が特殊だった?のか、あまり私鉄に採用された例は少なかったようです。まぁ地元 衣浦臨海鉄道にいますし、樽見鉄道にもいましたけどね・・・。
1980年頃?撮影 亀山駅構内